シゲの勝ち。
中丸君の楽しい時間＠梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
正味私みたいなのが、頑張っている青年を「勝ち負け」で推し量るのは申し訳ないとは思いつつ。「興味そそられ度数」的、私の個人レベルでの満足度、ということにすれば誰も傷つかなくていいのかもしれない。
内容は、ビートボックス・コント・歌という感じ。
最初、ビートボックスで始まり。そこから順不同で、傘のネタ→天気予報・妄想美術館・S-1*1・影のネタ(これは結構すごかった)・スロット(これが即興だったらすごいと思う)・質疑応答・ペンが何回回るか・歌(2曲)・トーク。ちょっと嫌だったのは、昨年のNEWSコンでもあった、BOXに席番の紙入れてそれを引いて当てていく質疑応答。
こっちはさ、24時間テレビに負けて*21人で行ってるわけで、当たっても「きゃー！どうしよう！何言う？？」と言える連れはいないのですよ。そんな中、そこまで好きでもない人に何を質問したらいいかなんてわかるわけないじゃん。しかも、私の座ってた列に当たってて、意味なく冷や汗かかなきゃいけなかったのが嫌でした。だからといって、その為の友人はいらないと思っているわけだし。マジ、アレはやめてください。「コミュニケーション取りたい」っていうなら、こっちの任意で挙手制にするなどしたらよいのに。もう少し考えてください、という意味でもシゲの方が楽しめた。
そんな私とはウラハラに、他のお客さんは大爆笑だった。大爆笑過ぎて、何言ってるか聞き取れなくて困ったほど。そんなに面白いか？と周囲を見回して思う。
全体通して、インパクトが薄かったので、1個1個のネタにコメントを付けて、というのはできなさそう。そんで、嫌な人間かもしれないけど、どうしてもシゲと比較してしまい、出てきた時の衝撃もコントやトークの内容も軍配はシゲだな、という感じ。面白くなかったわけではないけど、ネタがちょっとブラックすぎる部分もあった。
でも、細かい部分で「こんなセンスがあるのか」と感心させられる部分もあった。頑張ってた。
