がんばれ、オレー。

研修自体は気も遣ってしんどいけど、人前で話すことや人見知りをしなくなるような訓練は必要だと感じていたので、結果これで良かったのかもしれない。
今日も今日とて、皆さんびっくりするほどきちんと社会人をしていて、愛想も良く、いわゆる「できてる」系*1の人々だなあ、とつくづく思った。それが私にとっていい意味とは限らないし、寧ろ、今後このような人々と好き好んで接することはないだろうと痛烈に思う。いわば私が最も嫌い・苦手とする人種達だからだ。
でも、そういう人種の方々は普通で無難な人生を謳歌し、ゴルフや旅行に散在し、妻や夫や子供に恵まれて、問題のない生涯を送ってゆくのだ。世間はそれを「幸せ」と呼ぶのだ。
会社に所属しているとこういうことで、こんな体験やこんな気持ちになることもしょっちゅうあるわけで、その度に私は異端児扱いをされ、面白可笑しく馬鹿にされ、「なんだかなあ」と腑に落ちない顔をして日記に書き綴るのだろう、これからも。
わかりあえないことは辛い。でも、わかりあわなくてもいい人と無理矢理わかりあわなくてもいい。理解されなくてもいい。だって、一緒にいると息が詰まるから。そう思っていても、毎日の暮らしの中ではそうはいかないことがいつもいくつも目の前にあって、どうしようもない気持ちになる。
「課長*2のためのコミュニケーション・スキルアップ講座」に出て思うこと、おわり。

*1:注意が必要。決して「できてる」わけではないところがイタイのだ。この会社に入社した誇り・ブランド力に抱きついたまま勘違いをしているだけに過ぎない面々も見られた。

*2:弊社からは、次長とマネージャーの合計3名が出席したのだが、よく考えると完全な課長は1人もいないし、ゴリラに至っては「お前今頃何受けてんだ?!」と言わざるを得ない感じだ。