去年よりは数倍良かったです…よ。


KAT-TUN Break the Records@京セラドーム大阪
あまり肯定的なことは書いてないので、好きな人は見ないでください。
…凄かった。
あと、相変わらずの格差社会。今回は仁とその他って扱いで、亀も去年より「キャー」が少なかったような気がする。
去年も同じこと書いたような気がしますが、金かけすぎだろ!ってくらいの恐ろしいセット。大量の水、空中飛びまくる、花火ドンドン、そして何より金かかってんなーと思ったのは、Jr.の数。オッサンのような感覚を持ってしまった私は「人件費ィィィィィ!!」と愕然としてしまうほどの多さ。普通に100人以上いたと思う。B.A.D.・キスマイ・ABC-Zを筆頭に、関西Jr.やら、近所の子連行してきたんじゃないの?!って子供隊までごっそり。周囲にはそれ目当てに来てる子達が多くて、バクステ見ようとして振り返ったら、メインステにいるJr.見たさの後ろの人とお見合い状態になったりで、変な感じ。
そりゃあ、そんだけセットが良くって大勢の著名・無名なJr.連中で盛り上げてったら、凄くないわけないだろ!って感じなのですが、ハッキリ言ってあれは「学習発表会」以外の何でもないと思ったぞ。メンバー1人1人が「オレオレ」的主義主張アピイルしまくりの個性派連*1だから、パーツパーツに力入れすぎで、コンサートという全体的なまとまり感が全くなく、単発の「オレこんなことできます、すごいっしょ!」発表が、色んな芸人がとっかえひっかえ出てくるお笑いイベントのように展開される。さすがB型が大勢のグループだぜ!って感じですね、コレは。
MCも番宣をはじめとする各種宣伝に終わり、会話はかぶりまくって聞き取りづらいし、トークの幅のないこと甚だしくってびっくり。
「じゃあ行かなきゃいいじゃん」って話だけども、それとこれとは別で、今回は特にあり得ない「アリーナAブロック」だったわけで、それはそれはほぼ肉眼でステージ上のメンバーが見えますよ!双眼鏡を使ったら、表情や汗までもが丸見えですよ!という神の席だったので、数々の疑問を感じつつも、スタンド後列よりは8割増くらいで楽しめたわけです。
仁が、仁がぁぁぁー!すぐそこにィィィーーー!という至福の時間。パーツパーツに力入れて来るんだったら、コッチもパーツパーツで見て楽しむもんねー!と心に決め(いや、もともと仁しか見る気なかったな…)、仁しか追っかけてなかったわけです。恐ろしいほどつるつる。衣装は面白いほどフリンジ的な長めの紐状のものがバランバラン。100億点くらいつけたくなるほどカッコよかったー!馬鹿げているし、しらけられるのは覚悟の上だけど「好みのタイプは赤西仁です*2」と言い続けますよ私は。ソロ曲は新譜のをやって欲しかったけどね。
・RESCUE
・ONE DROP
・LIPS
・喜びの歌
・Keep the faith
・DON'T U EVER STOP
・White X'mas
・SADISTIC LOVE
・1582
・PIERROT
・WIND
・Peak
・Jump'in up
ノーマター・マター
・Real Face
・FIGHT ALL NIGHT
・Sparkling
・GLORIA
・ツキノミチ
・花の舞う街
・WHITE WORLD
・WONDER
・WILDS OF MY HEART
・NEIRO
EN
・SHE SAID
・Peacefuldays
合ってないかもしれないけど、たぶんってことで。
でもさ、何で大阪ってアンコールの煽りっていうか粘りっていうか、1回でサラって帰ってしまうのだろう?最終日だったら粘るのか?

*1:個人の主張が激しいだけで、コンサート全体が個性的なものに仕上がるということは、今後ないのではないかと思われる。

*2:1番好きなのは渋谷すばるです。好みのタイプと1番好きは私の中では何か違います。